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ドクイトグモに刺されたアメリカの女子大生 壊死するって? [トピック]





日本テレビの「ザ!世界仰天ニュース」エコ&心の闇スペシャルで
ドクイトグモに刺された女子大生について放送されていました。

2011年アメリカ・テキサス州に住むニッキー・ペレス(21歳)は
ボーイフレンドを見送るため空港へ。
左耳に何か刺されたような感覚がありましたが、
痛くなかったので気にしていませんでしたが数時間後、
耳が大きく腫れてしまいました。
夜になると大きな水ぶくれがいくつも出来てしまいました。

救急病院へ行くと、なんと「ドクイトグモ」に刺されていたことが判明。
ドクイトグモはアメリカ南西部に生息する毒蜘蛛の一種。
足を広げても3cmにも満たない小さなクモで背中のバイオリンに似た模様が特徴。
夜行性で物陰や縁の下など暗い場所を好みます。
ドクイトグモの牙はとても小さいため、噛まれても痛くなく放置してしまうことが多いのです。

アメリカでは毎年、数千人がドクイトグモの被害にあっています。
これといった治療法がなく、体内で毒が中和されるのを待つしかありません。
ニッキーの腫れは顔や首にまで広がりました。
ドクイトグモの毒は血液中の赤血球や白血球だけでなく血管自体も破壊してしまいます。

その時、傷を塞ごうと大量の血小板が集められますが、
集まりすぎた血小板が団子状にかたまり血栓となってしまいます。
すると、その部分が壊死してしまうのです。
ニッキーが刺されたのは耳だったので失明や失聴、
脳への障害の可能性がありました。
5日目には耳の壊死が始まりました。
その後、生命の危機は脱したニッキー、
壊死した左耳に皮膚を移植し無事に退院することができました。
あれ以来、ニッキーさんは虫が苦手になってしまったそうです。

当然ですよね。
「壊死」という言葉を初めて聞きました。
恐いですね~。。。
気を付けるにはどうしたらよいのでしょうか。
気を付けようがないですよね。





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