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柿谷 バーゼル移籍  移籍金3億!? [サッカー]





W杯の余韻に浸る間もなく、Jリーグの日常が戻ってくる。
J1リーグ戦は真夏の中盤戦へと突入!

W杯期間中J1各クラブは高温多湿の厳しい状況下での試合に備えトレーニングに励んでいた。
この期間中に、主力選手の海外挑戦、タイトルや残留に向けての補強など様々な動きがあった。

以下は攻撃の中心選手が海外クラブに移籍した3クラブである。

 ●浦和レッズ(1位)
In:岩舘直(GK/水戸※)
Out:原口元気(FW/ヘルタ・ベルリン)、山岸範宏(GK/山形※)

 ●柏レイソル(5位)
Out:レアンドロ・ドミンゲス(MF/名古屋)、田中順也(FW/スポルティング・リスボン)

 ●セレッソ大阪(13位)
Out:柿谷曜一朗(FW/バーゼル)、ゴイコ・カチャル(DF/契約解除)

日本代表の今後を担うアタッカーの原口、田中、柿谷がそれぞれ慣れ親しんだクラブを離れた。
ただ送り出したクラブ事情は異なる。

浦和は着実な戦い方でリーグ首位で中断期間を迎えた。
一方でC大阪はACLの過密日程もあって2ケタ順位からなかなか抜け出せなかった。
それを受けて6月9日付でランコ・ポポヴィッチ監督との契約を解除し、
ドイツ出身のマルコ・ペッツァイオリ監督を招聘して立て直しを図る。

5位につける柏のレアンドロ・ドミンゲスは、当初からネルシーニョ監督の構想外だったが、
田中もチームを去った影響は大きく、工藤壮人の負担は増しそうだ。


スイス1部バーゼルへの完全移籍で大筋合意した
日本代表FW柿谷曜一朗(24)=C 大阪=に対し、
バーゼル側が提示した条件が年俸110万ユーロ(約1億5400万円)の4 年契約、
移籍金は220万ユーロ(約3億800万円=金額は全て推定) だそうだ。

日本人選手が外国人選手として海外のクラブに当たり前の時代になった。
現代においては日本では名の知られていない選手が海外で活躍していたりする時代。
20年前では全く考えられない時代に突入している。

2002年に当時日本代表のトルシエの通訳をしていたフローランダバディ氏が言っていたが、
国籍という概念が薄れつつある。ワールドカップを見てもそうだが、欧州のクラブチームで
同僚が各国に分かれて試合をしているような感覚だ。

ブラジルもかつては圧倒的な力を誇示していたが、現在は世界中の選手が欧州リーグで
プレーしている為、かつてのような圧倒的なレベルの差はなくなりつつある。

あと10年もすれば、Jリーグのチームが外国人だらけという現実が待っているかもしれない。
日本人が海外に行かずに国内リーグを選択する時代が来るかもしれない。

とはいうものの、やはり選手の肌感覚では世界との差をサポーター以上に感じている
可能性が高い。本田や長友のコメントを聞いていると世界との差というキーワードが
度々登場する。決定力不足は日本の慢性的な課題。国民性もあるだろう。

柿谷、原口は小さくまとまらず、ガンガントライして自らの評価を上げてほしいところだ!





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